災害社会研究部門とは
災害やパンデミックといった事態をどう制御し、どう対応していくのか。現代の日本と世界が突きつけられている問題に取り組むためには、医療や工学などの自然科学によるアプローチに加え、政治や社会・経済のあり方への分析を含む、社会科学的な知見が不可欠です。本部門では、すでに2021年10月、オンラインによる国際シンポジウム "COVID-19 and Issues on Global Social Justice" を開催し、国際比較に基づく新型コロナウィルス制御の問題を「社会的公正」の観点から、多角的に検討しました。今後も千葉大学の社会科学の研究成果を学際的に活用しつつ、災害・パンデミックに対応できるレジリエントな社会を構想していきます。
メンバー
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職位 | 氏名 | 所属 | 職名 | researchmap |
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部門長 | 水島 治郎 | 社会科学研究院 | 教授 | researchmap |
高杉 友 | 災害治療学研究所 | 客員研究員 |
研究業績
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- 水島治郎「ワクチン接種にみる、現代日本に息づく「いき」の構造」公研 (701) 6-7 2022年1月
- 水島治郎「オードリー・ヘップバーンとアンネ・フランク ーアムステルダムの空の下でー」みすず 63(11) 2-13 2021年12月
- 水島治郎「「隠れ家と広場」からみた移民都市アムステルダムのユダヤ人6 カルマイヤーのリスト」みすず (708) 2021年10月
- 水島治郎「「隠れ家と広場」からみた移民都市アムステルダムのユダヤ人 5 保育士たちのレジスタンス (後) 」みすず (706) 2-11 2021年8月
- 水島治郎「なぜ既成政党は凋落したのか―「中抜き」時代のポピュリズム」東京財団政策研究所
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3777 2021年6月 - 水島治郎「オランダ: 「完全比例代表制」の1世紀」年報政治学 (2021-1) 40-61 2021年6月
- 水島治郎「「隠れ家と広場」からみた移民都市アムステルダムのユダヤ人 4 保育士たちのレジスタンス (前) 」みすず (704) 24-33 2021年6月
- 水島治郎「「寛容の国」オランダ共和国の光と影」みすず 62 (11) 24-35 2020年12月
- 水島治郎「「彼らの運命について、何も知らなかった」のか -オランダにおけるユダヤ 人迫害への公式謝罪とその文脈」みすず 62(9) 2-14 2020年10月
- 水島治郎「ドイツ占領下のアムステルダムにおけるユダヤ人: 迫害・抵抗・潜伏」千葉大学法学論集 34 (3・4) 1-38 2020年4月
- 水島治郎「近隣志向のまちづくり」―アムステルダムの都市再開発計画をめぐる攻防」千葉大学法学論集 34 (1・2) 1-42 2019年
- 水島治郎「住まいをめぐる政治 ―アムステルダムにおける住宅協会と社会住宅の展開」千葉大学法学論集 33 (2) 1-47 2018年10月