千葉大学災害治療学研究所

ニュース・イベント情報

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第1回災害治療学研究所シンポジウムが開催されました

令和4年3⽉15⽇
災害治療学研究所

千葉⼤学災害治療学研究所では、地震や台⾵などの災害や新興感染症などに対する国⺠の⻑期的不安の解消という社会的ニーズに対応した研究活動と、その成果の社会還元の加速・実質化を図るため、第1回災害治療学研究所シンポジウムを令和4年3⽉2⽇に開催しました。このシンポジウムには⽣命科学系、⾃然科学系、⼈⽂社会科学系の多様な分野の研究者や、研究推進を担うURAなど43名が参加しました。

三⽊研究所⻑からの挨拶の後に⾏われた第1部では、災害治療学研究所に所属する5名の研究者から、⾃⾝が保有する研究シーズの特徴や強みを発表するとともに、これらのシーズを⽤いて⾏う災害治療学分野の異分野共同研究の意⾒交換が⾏われました。


第2部では、⽊村副理事より昨今の政府の研究グラントの動向についての講演が⾏われた後、⾃由討議に移り学術研究とは異なるマインドで⾏われる社会実装志向の研究開発プロジェクトの実現に向けた活発な議論が⾏われました。会場に来ていた齋藤康元学⻑や藤江理事などからもご発⾔があるなど、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。


シンポジウム終了後には、会場の各所で研究者が集まり新たな共同研究に向けた議論や打ち合わせが⾏われるなど、開催成果が早速あらわれるものとなりました。

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三⽊隆司所⻑による研究シーズの紹介

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災害治療学研究所の所属研究者および参加者

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